こんにちは!山梨県甲府市中央の銀座通り商店街にあります、振袖専門店の京呉服ふじやです!
おかげさまで2024年に100周年を迎えました。
老舗呉服屋だからこそ、これから振袖選びを迎えるお嬢様たちにこっそり振袖のトレンド予測を伝えたいと思います。
振袖のトレンドはファッションやライフスタイルの流れに敏感に影響を受けるため、
2026年・2027年にかけての振袖トレンドも「現代的な感性」と「伝統美」の融合がますます進むと予測されます。
以下、専門家の視点から詳しく予測してみましょう。
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2026〜2027年の振袖トレンド予測
1. 色のトレンド
◎ ニュアンスカラーの広がり
ニュアンスカラーってなに!?って思われたお母様いらっしゃいませんか?
私もその一人です。笑
ニュアンスカラーとは複数の色を混ぜたような曖昧な色合いとしてくすみカラーといえばピンと来るかもしれません。
原色やビビットカラーなどとは異なり、グレーがかった色味が多く、全体的に落ち着いた色味になります。
お母様やおばあちゃまは従来の振袖の色味とは異なり、そんな地味な色でいいの!?と思うかもしれませんが、
お嬢様世代が今まで通ってきたお洋服の流行に目立つ色がなかった為にパッとした原色のような色味だったり、
柄がたくさんある振袖には抵抗感を持たれるようです。
それが振袖の良いところではあるのですが、抵抗感無く振袖に触れて欲しいと
ニュアンスカラーはここ2〜3年お洋服の流行から参入した色でもあるのです。
- くすみ系カラー(ダスティカラー)
→ くすみピンク、モーヴ、スモーキーブルー、セージグリーンなどが引き続き流行で
柔らかく上品な印象で、写真映えもするためSNS世代に支持されます。

- ミルキートーン・ペールカラー
→ 真っ白ではなく、アイボリーやクリーム系の白、淡いラベンダーなどの優しい色味。
白浮しすぎないので肌馴染みが良く柔らかい印象を持たすことが出来ます。
- コントラストの効いた深みカラー
→ 逆に「差をつけたい」派にはボルドー、ディープグリーン、濃紺などが人気に。
メリハリをつけることでキリッとし、尚且つ上品な印象をもたらしてくれます。

◎ パーソナルカラーの浸透
- 自分に似合う色(パーソナルカラー)を意識した振袖選びがより一般的に。
パーソナルカラーが一般的になっているので、お嬢様もどの色が似合うと把握されている方も多くなってきました。
ですが、そこを意識しすぎるとご自身の好きな色が似合わないという結果になる方も出てきます。
なので、あくまでもパーソナルカラー診断は手段の一つとして受け止めつつ、
ご自身の好きや気持ちが上がる色も大事にして欲しいなと個人的に思うところでもあります。
2. 柄のトレンド
◎ アンティーク風/レトロモダン
- 大正ロマン・昭和レトロの雰囲気を感じさせるデザインが再燃。
- 矢羽根、梅、菊、椿、牡丹、レース調の柄が人気に。
- 派手ではなく、どこか懐かしさと温かみのある柄ゆき。
◎ シンプル×余白美
- 全体に柄を散らすのではなく、「抜け感」のある柄配置が主流に。
- 余白を活かしたミニマルなデザイン、刺繍や金彩もワンポイントで使用。
◎ 洋風ミックス柄
- 花柄の中にバラやアネモネ、ユリなど西洋の花も組み合わせる。
- モダンさやグローバルな感覚を求めるZ世代らしい好み。

3. タイプ/スタイルの傾向
◎ セミオーダー・カスタム系の増加
- 自分らしさを追求する傾向が強まり、**「フルオーダー感覚」**の振袖が人気になってきています。
- 小物や帯、髪飾りまで徹底的にコーディネートされる傾向。
◎ 洋テイストMIXの帯・小物コーデ
- 洋風のレース襟、ビジューバッグ、レース手袋などを合わせるスタイルが浸透。
- 草履ではなくブーツを合わせるスタイルも引き続き人気。
◎ 着こなしのアレンジ重視
- 袖を少し短くしたり、裾にフリルを足したり、伝統の形を少し崩すアレンジも登場。
- 「自分だけの一着」を目指すスタイルが拡大。

お嬢様たちの振袖へのこだわりが非常に強くなってきているので、
帯締めや重ね衿など新作を使いたいとカスタムされる方が非常に多いです。
その為、レンタルが主流になってきている今、新作を使うとなるとオプション料金が上乗せになるため、
振袖のコーディネートによってはご購入の方がコスパが良い場合もあります。
根強い人気なのは古典柄
これから流行するであろうトレンド予測を連ねましたが、
それでも根強い人気なのはやはり古典柄です。
振袖を着るからこそ伝統的な雰囲気をもたらしたいと思われるお嬢様もやはりいらっしゃいます。
なぜ古典柄が人気なのか、それは、、、
古典柄は「変わらない美」と「意味を持つデザイン」だからずっと愛されるのです。
古典柄(例:牡丹、桜、鶴、松竹梅、藤、七宝など)は、何百年も前から愛されてきた文様です。
これらはただの装飾ではなく、日本人の自然観・縁起・哲学が込められています。
意味のある柄というところは時代は変わっても惹かれてしまうポイントなのかもしれません。
そういったところでは古典柄は伝統美や格式、
意味や安心感が詰まった不変のクラシックであり、時代に合ったモダンでもある、まさに「永遠の定番」なのです。

まとめ
これから流行するであろう振袖のトレンドを予測してみましたが、これを踏まえてトレンドに乗ってみるのか、
敢えて乗らないでお嬢様の好きを追及していくのか、パンフレットやカタログ、SNSを見て吟味していきましょう!
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