こんにちは!山梨県甲府市中央の銀座通り商店街にあります、振袖専門店の京呉服ふじやです!
今、SNSで巻き起こっている着物の論争で「結婚式に振袖を着ていくのは悪目立ちするのではないか?」
ということについてです。
結論から申し上げますと、「結婚式で振袖を着て参列するのはマナー違反ではありません!」
「振袖を着て参列しても、花嫁より目立つことはない」ということです。
では具体的に解説していきます。
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振袖はそもそも未婚女性の第一礼装
振袖は晴れ着といって成人式や結婚式などおめでたい特別な日に着る和服の一つです。
中でも振袖は最も格が高く、未婚の間しか着用できない儚いものでもありますので、
大学を卒業し社会人になりたての若いお嬢様が結婚式に参列する際には最も相応しい着物でもあるのです。
それがどうして悪目立ちすると言われてしまうのでしょうか?
派手に感じるのは流行しているファッションの色が落ち着いているから
もしかすると、若者世代の方の価値観に影響しているのかもしれません。
来年成人式を迎える方たちが生まれた頃、2005年〜2006年ごろに流行っていたファッションは
エビちゃんこと蛯原友里さんが最強のファッションアイコンとして活躍していました。
ピンクやラベンダーなどの色使いでフェミニンな印象を作るのが上手く、
レースやリボンなど甘口な雰囲気でタイトなものよりふんわりとしたものが
「可愛い!」と爆発的に流行していました。
最近の若者は、、、というと若者ハラスメントだ!!と言われてしまいそうですが、
その時代と比較すると最近の若者の服装は地味だなとそんな風に感じたことはありませんか?
派手な服装の若者は少なく、どことなく無難な印象が多いように感じます。
その背景に淡色女子というファッションが流行しました。
淡色女子とは?
淡色女子とはベージュやアイボリー、くすみカラーなど淡い優しい色合いを基調としたファッションを指します。
服装だけでなくカフェや雑貨などSNSの世界間にも広がっており、統一感と柔らかさが特徴であります。
こうしたファッションが流行する背景には、
自分らしさを追求する「個性」より、目立ちすぎない「世界観の統一」や「調和」を大事にする価値観の移り変わりがあるのかなと感じます。
そのため、派手すぎず、誰といても浮かず、叩かれないというところから大人からすると無難なファッションになっているのでは無いかと考えられます。
かれこれ20年前、私も振袖選びをしましたが、その当時は誰よりも派手でいたい!と考える人がとても多かったですが、
今、振袖選びをするお嬢様たちは試着したご自身を見て「これって派手すぎませんか?」と心配されるお嬢様が多いように感じるのは、
流行しているファッションや考え方の変化によるものではないかと思うのです。
洋装で参列する結婚式のマナー
一般的に、白一色は花嫁と色が被るからNGとされています。
それ以外に相手に失礼の無いように結婚式の服装のマナーなどを検索すればするほど、
着ていく服に悩んでしまいますよね。
その結果どうしても無難なものになってしまい、
黒やベージュ、ネイビーのドレスの参列者が多くなり、友人同士で撮影した集合写真がなんだか寂しくなってしまい、
「明るい葬式だな〜」と揶揄した方もいたくらいです。
振袖は主役を引き立てる花
振袖は場に花を添えると言われる程、その場を明るく華やかにしてくれる効果があります。
つまり主役を一際輝かせる背景の綺麗な花として主役に光を当てることが出来るのです。
振袖で参列したとしても「今日が今までで一番幸せな日」である花嫁の美しさに勝るということは
あり得ないので、安心して頂きたいです。
また、振袖を着用して結婚式に参列することは結婚式の格をあげてくれますし、
着用することはなかなか一人で着れるものではないですから、
「うちの娘のためにこんなに労力をかけて出席してくれた」とその手間暇に喜んでいただけるのも振袖だからこそだと思います。
振袖で結婚式に出席したいけど・・・
もし、振袖で結婚式に出席したいけど悪目立ちするのは心配。と思うのであれば、
まずは呼んでいただいた主宰である新郎新婦に確認するのが一番です。
白の振袖ってあり!?
ドレスの場合ですと白いドレスは花嫁と色被りになってしまいますからNGとされていますが、
振袖の場合は白い振袖はどうなのでしょうか?
結論から言いますと下のような白地ではあるものの、柄に色がたくさん入っているお振袖は問題ありません。

柄に様々な色を使われている上に、古典柄であるので、
その場を華やかにするだけでなく、正統派な印象を作ることが出来ます。
反対に下のような白地に金や銀などの柄のお振袖の場合注意が必要です。

もちろん!二十歳の振袖選びの際には問題ありませんが、
白地に金や銀などの柄のお振袖は
あまりお色味を使わないワントーンにコーディネートをされることが好まれる為、
試着される際には「なんだか花嫁さんみたいですね!」と親御さんがお話されるケースがあります。
「花嫁みたい」と多くの人が思われるということは、それが例えマナー違反でなかったとしても、
「あの人マナー違反だ」と思われてしまうということになるのです。
成人式の際は特に問題はもちろんありませんが、
花嫁さんのイメージに繋がってしまう白地のワントーンコーディネートは避けた方が良いかと思います。
迷ったら主役に相談してみるのも手段の一つ
式に呼んでくれた花嫁さんがお友達であることが多いと思いますので、
迷ったら、主役である花嫁さんに相談してみるのも一つだと思います。
振袖を着るのは支度や準備が必要ですので、手間を想像すると喜んでいただけること間違い無いです。
もしかすると出席するお友達でも振袖を着たいけど、一人かもしれないしな…と迷っている場合もあるかもしれませんので
相談してみて、お友達の晴れの日を振袖でお祝いできるとより素晴らしい思い出に残ると思います。
いかがでしたか?お友達の晴れの日を振袖でお祝いするのは日本人だからこその文化だと思います。
お祝いする気持ちを服装で表せるのは振袖だからこそだと思います。
少しでも着たいなという気持ちをお持ちであれば是非着て出席して欲しいなと思います。
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