こんにちは！山梨県甲府市の着物・振袖専門店、京呉服ふじやです(^^)/
現在人気のあるママ振！
二十歳の集い（成人式）でママ振（お母様の振袖）を着る方がとても多くなってきました！
そこで今回はママ振を着ようと思っている方へ向けて、着用を考えた際に注意すべきポイントをお伝えしていきたいと思います！
１.ママ振の寸法（すんぽう：サイズのこと）は大丈夫？
２.広げてみたら汚れがある可能性があります！
３.全てお母様の時のまま着ると昭和感が、、、
４.危険な草履バックセット
５.思っているよりお金がかかってしまう可能性有り！
６.前撮り撮影や当日のお仕度の予約に注意！
この６つの注意ポイントについて解説していきます！
ぜひ参考にしてくださいね(*^-^*)
振袖選びに行きたい！下見に行ってみたい！という方☆
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ママ振の着用で注意すべきポイント
１.ママ振の寸法（すんぽう：サイズのこと）は大丈夫？
着物は体型にかかわらず着られると思っている方が多いようですが、着物にもサイズがあります！
レンタルの場合は、洋服の表記のようにS.M.Lのようなサイズで分けられていますが、実際には、着る人の身長やヒップ、腕の長さなどを計り、その方に合ったサイズで仕立てるオーダーメイドが着物です！
そのため、ママ振を着る場合、お母様とお嬢様の身長や体型が大きく違ってしまっていると着られない可能性が大です！
身長が10センチ違ってしまうと、丈が長すぎる、短すぎるといった問題が出てきてしまいます(>_<)
お直しをして着られる場合もありますが、仕立て直す場合にはお金がかかってしまいます(>_<)
ですので、まずはママ振を着られるお嬢様ご本人が着てみることが大切です！
２.広げてみたら汚れがある可能性があります！
閉まっておいたから安心！と思われる方もいるかと思いますが、実は着物は「しまいっぱなし」が危険なんです！
なぜかと言うと、着物は湿気を含みやすいので、「カビ」が発生してしまう可能性があります(>_<)
また、お母様が着た当時、お手入れをせずに保管してしまった場合に、その時にはわからなかったシミや汗汚れが変色して黄ばみや茶色のシミとして出てきてしまっている可能性があります(>_<)
ですので、ママ振を着ようと思ったらなるべく早く振袖を広げて見てみてください！
３.全てお母様の時のまま着ると昭和感が、、、
振袖は帯や帯揚げ（おびあげ）帯締め（おびしめ）などの小物も必要になります！
帯はお母様の時代と比べて、少し長めに作られています！また、とても軽くしなやかになっています☆
小物類も色目や飾りなど、お母様の時代のものと比べると大きく変化しています！
「私（お母様）が着た時のものが全て揃っているからそれで大丈夫」と思っているお母様も多いかと思いますが、全てそのまま着てしまうと、やはりはっきり言ってしまうと昭和感が否めない雰囲気になってしまいます、、、。
逆にそのレトロ感が良いと思われるお嬢様でしたら、変える必要はないですが、小物類を新しいものに変えるだけでもぐっと雰囲気が変わるのでおすすめしています☆
お嬢様好みのコーディネートにすることができますよ(*^^*)
４.危険な草履（ぞうり）バックセット
お母様が使った草履バックセットを綺麗に保管されている方も多いと思います！
実は、当時のままの草履はとても危険なんです(>_<)！
何が危険かというと、保管しておいて綺麗に見えても、素材が劣化（れっか）してしまっていることがよくあります！
いざお嬢様が履いてみると、表面の色が剥がれてしまったり、草履の台の接着面が剥がれて歩ける状態ではなくなってしまうことがあります(>_<)！
そのため、草履は新しいものを購入することをおすすめします！
バックも現在はいろいろな形や素材のものがあり、広く開くので、お財布、スマホ、ハンカチ、リップなど必要最低限も持ち物は入るようになっています☆
５.思っているよりお金がかかってしまう可能性有り！
今までの４つのポイントを考えていただくと、「もしかしたらそのまま着られない？」「あれもこれも買わないといけない？」と思った方もいらっしゃいますよね、、、？
実はママ振を着る場合には、思っているよりお金がかかってしまう可能性があります！
サイズが合わなかった場合には、仕立て直しをしなければいけない可能性が。
汚れやカビがあった場合には、しみ抜きやカビ落としなどのお手入れをしなければいけない可能性が。
小物や草履バックを新しいものにする。
そういったことを考えると、お母様が着たそのままでは着られない可能性高いのがママ振です、、、。
６.前撮り撮影や当日のお仕度の予約に注意！
ママ振を着るからと安心していると、前撮り撮影や二十歳のつどい（成人式）当日のお仕度の予約を忘れがちな方が多いです！
基本的に振袖店では、ご成約順に前撮りや当日の予約を受けていきます！
そのため、うっかりしていると希望の日にちや時間の予約がすでに埋まってしまっているなんてことが(>_<)！
前撮りや当日の予約を忘れないように早めに予約してくださいね(*^-^*)
まとめ
ママ振の着用で注意するべきポイント！いかがでしたか？
うちはママ振を着るから大丈夫と安心している方もいるかと思います。
６つのポイントで説明した通り、ママ振袖を着る場合に注意することが実はたくさんあります！
特にサイズのことや汚れについては、わからないことが多いと思いますので、まずは一度、振袖専門店や呉服店にママ振をお持ち込みいただいて相談することをおすすめします！！！
着られる着られないで、選択肢がいろいろ変わってくるので、ママ振を着ようと思っている方も、なるべく早く振袖店へ行ってみてくださいね(*^-^*)！
こんな振袖はある？コーディネートの相談をしたい！お母さんの振袖を着たいのだけど、、、などなど
お振袖に関することはなんでもお気軽にお問合せください！(*^▽^*)
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ぜひ振袖のことは京呉服ふじやにすべてお任せください！
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