【お振袖の歴史】成人式でお振袖を着る理由とは…知られざる日本の伝統美@山梨県甲府市銀座通り京呉服ふじや

振袖前撮り・ロケーション撮影・武田神社

♦♢♦成人式でお振袖(ふりそで)を着る特別な理由と意味♦♢♦

「成人式」とは若者が社会の一員となることを祝い、新たなスタートを踏み出す
社会人としても激励する意味で執り行われる日本の伝統的な行事です。

この晴れの日に未婚女性がお振袖(ふりそで)を着用することには
以下のような意味が込められています。

:成長の喜びと感謝を表現:

お振袖(ふりそで)は華やかで美しい装いです。

成人式で振袖(ふりそで)を着用することは成長した姿を家族や周囲の人々に見せて
感謝の気持ちを表すという意味があります。

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:成人としての自覚と決意:

お振袖(ふりそで)は未婚女性の第一礼装であり格式高い装いです。

振袖(ふりそで)を身にまとうことで成人としての自覚を高め、社会の一員としての
責任を自覚するという意味も込められています。

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:厄払いと幸福への願い:

「振る」という行為には古来より厄払いや清めの意味があります。

お振袖(ふりそで)の長い袖を振ることで厄を払い、幸福を願うという意味が込められています。

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:伝統文化の継承:

お振袖(ふりそで)は日本の伝統的な衣装であり美しい文化です。

成人式でお振袖(ふりそで)を着用することは日本の伝統文化を継承し
次世代にも残し伝えていくという意味も込められています。

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♦♢♦お振袖(ふりそで)の歴史と変遷♦♢♦

振袖(ふりそで)の起源は江戸時代の小袖(こそで)に遡ります。
当時は子どもが着る袖の長い着物を「振袖(ふりそで)」と呼んでいました。

:江戸時代:

江戸時代初期には振袖(ふりそで)は子どもや若い女性の衣装として着用されていましたが
江戸時代中期以降はお振袖(ふりそで)は未婚女性の晴れ着として定着し
華やかな柄や刺繍が施されるようになりました。

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:明治時代以降:

明治時代以降お振袖(ふりそで)は未婚女性の第一礼装として確立され
成人式や結婚式などの特別な儀式で着用されるようになりました。

現代では振袖(ふりそで)のデザインや柄も多様化し伝統的な古典柄(こてんがら)から
モダンな現代柄まで、幅広い選択肢があります。

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♦♢♦振袖(ふりそで)の種類と特徴♦♢♦

お振袖(ふりそで)には袖丈(そでたけ)の長さによって以下の3つの種類にわけられます。

:大振袖:(おおふりそで)

最も格式の高い振袖(ふりそで)で袖丈が100cm~120㎝ぐらいあります。
結婚式や成人式などの格式高い儀式で着用されます。

大振袖(おおふりそで)は別名「本振袖(ほんふりそで)」ともいい
3種類の中で最も袖丈が長く、くるぶしぐらいまでの長さがあります。

大振袖(おおふりそで)はこれまで新婦が結婚式で着用するのが一般的でしたが
近年は成人式でも選ぶ方が増えています。

お袖が長い分柄がよく映え、華やかな印象を高めてくれますよ。

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:中振袖:(ちゅうふりそで)

袖丈が95cm前後の中振袖(ちゅうふりそで)は成人式で最も一般的に着用されています。

未婚女性の礼装として、卒業式やパーティーなどでも着用されていますよね。

適正サイズの中振袖(ちゅうふりそで)を着用した際の袖の長さは
ふくらはぎあたりまで届きます。

中振袖(ちゅうふりそで)は小振袖(こふりそで)よりも格式は高く
結婚式にご招待されて出席する際などにも着用できます。

また成人式などでよく見かける振袖(ふりそで)がこの中振袖(ちゅうふりそで)になります。

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:小振袖:(こふりそで)

袖丈が75cm前後の小振袖(こふりそで)は別名「二尺袖(にしゃくそで)」とも呼ばれます。

卒業式の袴スタイルやパーティーなどで着られることが多いのが小振袖(こふりそで)になります。

中振袖(ちゅうふりそで)よりもお袖が短いのでカジュアルな雰囲気で
着用していただく事が出来ますね。

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♦♢♦お振袖(ふりそで)の柄に込められた意味♦♢♦

お振袖(ふりそで)には様々な柄が描かれています。
それぞれの柄には以下のような意味が込められています。

:古典柄:(こてんがら)

松竹梅(しょうちくばい):長寿や繁栄の象徴
桜:豊かさや繁栄の象徴
牡丹(ぼたん):富や美しさの象徴
御所車(ごしょぐるま):平安貴族の乗り物で、優雅さや美しさの象徴

:現代柄:

バラ:美しさや愛情の象徴
蝶:美しさや変化の象徴
幾何学模様(きかがくもよう):個性的でモダンな印象

♦♢♦成人式の振袖(ふりそで)を選ぶ際のポイント♦♢♦

お振袖(ふりそで)を選ぶ際の基準にした方が良いおススメポイントをご紹介します。

見た目で決めるのではなく必ず試着をしてくださいませ。

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:自分の好みやイメージ:

もちろん一番大事なことは好きな色や柄を見つけることです。

お嬢様のなりたいイメージを事前に考えて小物まで合わせて選びましょう。

:身長や体型・顔立ち:

ご自身の身長や体型を考慮して実際に試着をしながら合わせて選びましょう。

同じ「赤色」でも肌の色などで合う「赤」が変わりますので確認してください。

:予算:

お振袖(ふりそで)を購入する場合やレンタルするには費用がかかります。
ご予算を予め決めておき無理のないように選びましょう。

:着用シーン:

成人式以外にも卒業式や結婚式などでお振袖を着用することができますので
着用する予定や可能性がある場合はシーンなども考慮して選びましょう。

♦♢♦まとめ♦♢♦

成人式におけるお振袖(ふりそで)は単なる美しい衣装ではなく
成長の喜びや感謝、成人としての自覚、厄払いと幸福への願い
伝統文化の継承などの様々な意味が込められています。

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お振袖(ふりそで)選びは一生に一度の成人式を彩る大切なイベントです。

ぜひ、自分らしい素敵な振袖(ふりそで)を見つけて思い出に残る
心に残る成人式をお迎えくださいませ。

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現在ふじやでは、2026年(令和8年)2027年(令和9年)2028年(令和10年)に

成人を迎えるお嬢様たちのお振袖選びのお手伝いをさせていただいております!

大きく分けて

♢振袖ご購入プラン♢

♢振袖レンタルプラン♢

♢ママ振りプラン♢

と3つのプランがございます。

お振袖選びから前撮り、当日のお支度、アフターケアまで成人式当日を

安心して迎えられるように全力でサポートさせていただきます!

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また、お振袖以外の着物のお手入れやご相談も承っております。

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甲府で創業100周年!老舗の呉服屋「京呉服ふじや」では、

山梨県内の一生に一度の成人式の思い出作りをお手伝いさせていただきます。

山梨県の

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振袖のご購入のご相談や振袖レンタルのご相談だけでなく、

お母様のお振袖のリメイクや寸法のご相談も心を込めてお手伝いさせて頂きます。

ぜひ振袖のことは京呉服ふじやにすべてお任せください!

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