こんにちは!山梨県甲府市中央の銀座通り商店街にあります、振袖専門店の京呉服ふじやです。
振袖を着るとなると心配になることの一つとして、
トイレの入り方がまず頭に浮かんでくると思います。
慣れないお着物で大丈夫かな?
着崩れるのが怖いからおむつでも履いて我慢しようかなと思う方も、
もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
でも大丈夫!
これを読めば心配ご無用!
我慢ほど体に悪いことはありません!!
このブログでは、
・トイレへ行く際のポイント
・トイレを入る手順
・トイレを出た後チェックする部分
についてをまとめます。
なので来るべき時のために予習をしておきましょう!
お振袖選びのご予約やお着物のご相談は24時間受付しているWEB予約がおすすめです。
振袖を着てトイレに行く時のポイント
お振袖を着るお嬢様皆さんに知っていてほしいことですが、
大前提の心構えとして、
余裕を持ってトイレに行く!ギリギリまで我慢しない!!
という事です。
子供じゃないんだから!と思いがちですが、
普段の洋服の3〜4倍時間が掛かると思っておいた方が良いです。
時間の余裕は心の余裕なので、あらかじめ余裕を持って行動するのが吉です◎
またもしトイレを選べるのであれば、
・個室が広めの洋式
・姿見が洗面所等にあれば尚良し◎
をチェックしてもらえると良いです。
私自身、着物でトイレに行く際は絶対洋式なので、
昔の和式しかない時代のお着物を着てトイレに行くのは、
かなり神経を使ったのでは無いかと思います。
振袖を着ている時のトイレの手順
①袖をまとめる
振袖は袖が長いので汚れないよう袖同士を前で軽く結びます。
②裾を順に一枚ずつ捲る
上から振袖→長襦袢→裾よけ(肌着ワンピース)の順で捲りますが、
お着物は左右で重なり合っていますので、
自分から見て左側の振袖から捲っていきます。
そうすると左右で3枚ずつ裾を手に持っているかと思います。
この裾が裏返し見えていると思いますがこのまま思い切って腰まで上げます。
この時に裏返しのまま上がっていることが着物がシワになりにくいので大事なポイントになります。
③振袖を落とさないように挟む
振袖が落ちてしまっては汚れてしまうかもしれません。
なので、しっかりずれないよう脇で挟みます。
まためくった着物、長襦袢、肌着の裾を帯にいれると固定されます。
④便器には浅く腰掛ける
ショーツを下ろして用を足す際には腰掛けますが、その際はいつもよりは少し浅めに腰掛けます。
これは可愛く結んだ帯を潰さない為です。
もし、いつもより浅めに腰掛けたけど、蓋に背中が当たっているかもと感じたら、前屈みになると良いかと思います。
⑤裾を元に戻す
用を足し終わったら、水が跳ねないよう蓋を閉めて便器から離れて裾を戻します。
帯に挟めた裾を外し、元に戻します。
長襦袢の裾、着物の下前といった中の部分にもたつきが無いよう、
よれを直しながら戻すと綺麗に戻ります。
前で結んだ袖は水はねを防ぐ為、
手を洗ってから戻した方が良いです◎
またトイレを出た後に姿見サイズの鏡があれば、
是非確認してほしいポイントがいくつかあります。
トイレ後確認したいポイント
①裾の順番
自分から見て裾の順番が内側から、
裾よけ(肌着)右側→裾よけ(肌着)左側→長襦袢右側→長襦袢左側→振袖右側(下前)→振袖左側(上前)
になっているか確認しましょう。
ここの順番が逆になっていたり、内側の裾よけ(肌着)が丸まっていたりするとゴロゴロして
見た目がもたついて見える上に、着崩れしやすくなってしまいます。
②後ろの裾
トイレ後、裾を戻した時に後ろ側がうっかりめくれ上がっていることがありますので、
ここも気をつけて確認しましょう。
洗面所に姿見があれば鏡で後ろ側も確認できると良いかと思います!
③おはしょり
この写真の青丸で囲まれている、帯のしたで畳み振袖の長さを調整する部分をおはしょりと言います。
このおはしょり部分もトイレの際にめくれやすい部分でもあります。
後ろの裾と同様おはしょりも後ろの部分が特に見落としやすい所でもあるので、
しっかり確認していきましょう。
④帯
帯を便座に腰掛けた時につぶれていないかチェックしましょう。
この時に、袖をまとめた状態でいた方が手が後ろに回しやすいです。
お嬢様によって様々な形や帯結びを変えているので、
着付けの際に着付師さんに直し方のポイントを聞いておくのが安心出来るかと思います。
⑤袖
前で結んだり、まとめていた帯を直します。
振袖の下の長襦袢が丸まったり、ごちゃついていないか確認しましょう。
手でシワを直してあげたらこれで完了です。
事前に練習しておけば安心
え、いつ練習するの?と思いましたよね?
ふじやでは前撮りの際にレンタルの方でも撮影後振袖を着て帰られることをお勧めしています。
と言うのも、実際二十歳のつどい(成人式)の日は何かとバタバタしてしまい、
おじいちゃんおばあちゃん、ご親戚の方にお振袖姿を見せたり
ご自宅前で写真を撮ったりなど出来なかったという方も少なく無いのです。
その際に
・車の乗り降り
・トイレの行き方
・階段の上り下り
など、慣れておけば安心な行動を合わせて練習しておけば、
当日の心構えとしても安心出来るかと思います。
いかがでしたか?
慣れてしまえば、お着物でトイレも全然へっちゃらなのです。
当日100%楽しむために早めに不安要素を消していきましょう!!
お振袖選び、お着物のご相談は24時間受付可能なWEB予約がお勧めです。
現在ふじやでは、2024年(令和6年)・2025年(令和7年)・2026年(令和8年)に成人を迎えるお嬢様たちの振袖選びのお手伝いをさせていただいております!
大きく分けて、
と大きく分けて3つのプランがございます!
お振袖選びから、前撮り、当日のお支度、お手入れなどのアフターサービスまで、
安心して成人式を迎えられるよう全てサポートさせて頂いております。
前撮りはママ振りを着たいけど、当日はがらりと違った振袖を着たい!!
などこれはプランにないから難しいかも??と思うようなこともお気軽にご相談くださいね!
ふじやの振袖コレクションはこちらです!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
こちらのお振袖以外にも
下の写真がふじやの店内でこのようにたくさんのお振袖が揃っております!
まずはお母様だけの下見も大歓迎です!
是非お気軽にご相談くださいね☆
甲府で1924年に創業した老舗の呉服店「京呉服ふじや」では、
山梨県内の一生に一度の成人式の思い出作りをお手伝いさせていただきます。
山梨県の
甲府市・甲斐市・韮崎市・南アルプス市・北杜市・山梨市・
笛吹市
甲州市・中央市・富士吉田市・都留・大月市・上野原市・
市川三郷町
早川町・富士川町・身延町・南部町・昭和町・富士河口湖町
鳴沢村・忍野村
山中湖村・道志村・西桂町・小菅村・丹波山村の皆様に
ご来店いただいております。
振袖のご購入のご相談や振袖レンタルのご相談の他に、
お母様やお姉様のお振袖のリメイクや寸法やお手入れのご相談も心を込めてお手伝い
させて頂きます。
是非お振袖の事は京呉服ふじやに全てお任せください!
素敵な晴れ着の記念の撮影は
京呉服ふじやのフォトスタジオ
にご相談ください☆
京呉服ふじやでは新型コロナウィルス感染予防対策として
1日5組限定の完全予約制にて営業しております。
①10:00〜 ②11:30〜 ③13:00〜
④14:30〜 ⑤16:00〜
ご希望のお時間をご予約ください☆
(株)京呉服ふじや
〒400−0032
山梨県甲府市中央1−14−13
TEL 055−235–5025