振袖に流行りってあるの?!お母様たちの時代の流行から現在の流行をまとめます!

こんにちは!山梨県甲府市の着物・振袖専門店、京呉服ふじやです(^^)

振袖選びの際に、その時のトレンドの振袖にするか、流行りのない古典的な振袖にするか、そのような選択肢で悩む方もいるかと思います!

今回はそんな振袖の流行について、お母様たちの時代の流行りから現在の流行りを追っていきたいと思います(*^-^*)!

♥ ふじや 振袖コレクション ♥

振袖前撮り写真 ロケーション撮影

振袖選びに行きたい!下見に行ってみたい!という方☆

★ご来店予約はこちらから★

☆ご予約は24時間対応可能のWEB予約がおすすめです☆

◆振袖の歴史と成人式の起源◆

まずは振袖の歴史と成人式の起源を簡単にまとめます☆

振袖の歴史

振袖の始まりは江戸時代と言われています。

振袖は元々は子供用の着物でしたが、子供だけではなく、若い女性や男性も着用していました。

このころは現在のように袖(そで)は長くはありませんでしたが、次第に若い女性が着る正装の着物の袖丈(そでたけ)が長くなっていったそうです。

江戸時代中期以降には、未婚女性が着る着物として扱われるようになり、身分を証明するものとしても使われていました。

しかし、袖丈の長い振袖は普段の生活には不便ということもあり、日常生活の中では次第に着用されなくなっていきました。

その後は踊り子の衣装として振袖が使用されていましたが、それだけではもったいないということで、「特別な日に着る着物」として現在まで振袖を着る風習(ふうしゅう)が受け継がれています。

成人式の起源

日本の成人式の起源は、男子の「元服(げんぷく)」、女子は「裳着(もぎ)」といわれています。

元服は奈良時代以降、裳着は平安時代から安土桃山時代にかけて、成人を示す儀式として行われていました。

現在のような成人式の始まりは、戦後になります。

終戦後、敗北により未来に希望を持てない若者が増え、このままではいけないと思った埼玉県北足立郡蕨町(現在の埼玉県蕨市)の青年団が企画した「青年祭」という行事が全国へ広まり、現在のような成人式として行われるようになりました。

◆振袖の流行◆

まず、結論から言いますと、振袖にも流行があります!

色や柄、メイクやヘアスタイルまで、その時代の流行があります!

ただ、洋服のように常に短いスパンではなく、5年~10年ごとくらいで変化していく傾向があります!

1980年代前半(約40年前)

この時代の洋服では、1980年代を再現したドラマやバラエティー番組などで良く見かける、肩パットの入った大き目のジャケットや、プレッピースタイルという、上品なコーディネートを着崩したようなスタイル、バブル期のボディコンスタイルが流行っていた時代です!

振袖は、ピンクや水色などのパステル系の色で、柄は小さめで古典柄の振袖が多かったようです!

メイクにはピンク系のアイシャドウを入れたり、髪飾りは羽やフェザーを使ったものが多く、全体的にふんわりと可愛らしい振袖のコーディネートや流行っていたようです☆

1980年代後半

1980年代後半になると、今でも若者に人気の雑誌、ananで着物特集がされるようになり、「大正ロマン風の振袖」が人気を博したそうです!

大正ロマン風の振袖は、それまでの可愛らしい振袖とは違い、黒や紺などダーク系でかっこよく粋(いき)に着こなすスタイルが流行ったそうです☆

メイクもそれまでとは違い、アイラインはくっきり、眉は太目、リップは赤などといった派手で華やかなメイクが流行ったそうです!

ヘアスタイルはきっちりアップにされるのが人気だったようです☆

1990年代(約30年前)

1990年代というと、携帯電話が普及した時代ですね!

安室奈美恵さんを始めとしてコギャルブームが広まりました!

このころの振袖は、和柄と洋柄を合わせたモダン系の振袖が流行ったそうです。

柄も少なく、シンプルな振袖が多かったようです。

いずれ袖を切って訪問着(ほうもんぎ)として着られるような振袖が作られていたころですね!

メイクは安室ちゃんの影響が大きく、細眉でしっかりとマスカラをし、リップはピンクベージュ系のヌーディーなメイクが流行ったみたいです☆

このころになると茶髪が流行り、髪型もカールさせてアップにするといった形が流行ったようです☆

2000年代(約20年前)

2000年代というと、ギャル系ファッションが更に流行り、プリクラが大流行しました!

携帯電話にはストラップをたくさんつけてたり、ラインストーンやシールでデコレーションをしたり、、、。

「盛る」といった表現もこのころからよく使われるようになった気がします☆

また、ギャルとは正反対のような森ガールというファッションも人気がありました!

こういった特徴から、2000年代の振袖はこれが人気!というより、個性を表現する多種多様なものに変化しました。

その中でも、ギャル人気はあり、小花や蝶描かれているような振袖は特に人気だったようです☆

メイクも変わり、目を大きく強調したメイクが流行ったので、付けまつ毛やマスカラ、カラーコンタクトは必須!という時代でした!

髪型も高さがある盛ったヘアスタイルで、大きな花の髪飾りを付ける髪型が人気でした☆

最近の振袖の傾向

現代は、SNSの普及もありそれぞれの個性を大切する時代になっています。

そのため、最近の振袖は2000年代よりも多種多様になりました。

その中でも流行はあり、最近ではくすみカラー、白×ゴールド、レトロモダン系などの振袖に人気があります!

メイクや髪型はナチュラルな雰囲気が人気です☆

洋服のように、流行の期間も短くなったように感じます!

くすみカラー振袖
レトロモダン振袖

まとめ

振袖にも洋服と同じように流行があることをお分かりいただけましたでしょうか?☆

お母様方の時代の振袖と現在の振袖を比較すると違いが良くわかるのかなと思います(*^-^*)

「今の振袖はこんなに柄がたくさんなのね~!!!」とびっくりされるお母様やおばあ様も多いですよ!

基本的に、やはり流行りすたりのない古典的な振袖が多い傾向にあります。

その中でもその時の流行の振袖があり、お嬢様たちがコーディネートを楽しんでいます☆

現代は個性を表現することが当たり前の時代です☆

流行にも注目しながら、ぜひお気に入りの振袖を探してくださいね(*^-^*)

こんな振袖はある?コーディネートの相談をしたい!お母さんの振袖を着たいのだけど、、、などなど

お振袖に関することはなんでもお気軽にお問合せください!(*^▽^*) 

★カタログ請求・お問合せはこちらから★

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

甲府で創業97周年!老舗の呉服屋「京呉服ふじや」では、

山梨県内の一生に一度の成人式の思い出作りをお手伝いさせていただきます。

山梨県の

甲府市・甲斐市・韮崎市・南アルプス市・北杜市・山梨市・笛吹市
甲州市・中央市・富士吉田市・都留市・大月市・上野原市・市川三郷町
早川町・富士川町・身延町・南部町・昭和町・富士河口湖町・鳴沢村・忍野村
山中湖村・道志村・西桂町・小菅村・丹波山村の皆様にご来店いただいております。

振袖のご購入のご相談や振袖レンタルのご相談だけでなく、

お母様のお振袖のリメイクや寸法のご相談も心を込めてお手伝いさせて頂きます。

ぜひ振袖のことは京呉服ふじやにすべてお任せください!

素敵な晴れ姿の記念の撮影は

京呉服ふじやのフォトスタジオ

「PhotoStudio Foret」

にご相談ください☆

京呉服ふじやでは新型コロナウイルス感染予防対策として

1日5組限定の完全予約制にて営業しております。

①10:00~ ②11:30~ ③13:00~ ④14:30~ ⑤16:00~

ご希望のお時間をご予約下さい☆

★ご来店予約はこちらから★

㈱京呉服ふじや

〒400-0032 甲府市中央1-14-13

TEL 055-235-5025

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■