成人式までに揃えたい!振袖を着る時に必要な小物チェックリスト

皆さんこんにちは!甲府市中央にあります京呉服ふじやです!

今日は振袖(ふりそで)を着る時に必要な小物についてご紹介していきます。

振袖(ふりそで)を着る時に必要な小物と言われても何を用意すればいいんだろう?となると思います。

また小物の名前がわかってもどんなものか見てみないとわからないものもありますよね?

そんな方達のために今日は振袖(ふりそで)を着る時に必要な小物を写真付きでご紹介していきたいと思います。

振袖前撮り写真 後ろ姿

振袖(ふりそで)を着る時に必要なもの

・振袖(ふりそで)

・長襦袢、半衿 (ながじゅばん、はんえり)

・袋帯(ふくろおび)

・草履(ぞうり)

・バッグ

・ショール

・髪飾り

・重ね衿(かさねえり) ※伊達衿(だてえり)ともいう

・帯揚げ(おびあげ)

・帯締め(おびじめ)

・肌着

・腰紐(こしひも)

・帯枕(おびまくら)

・伊達締め(だてじめ)

・衿芯(えりしん)

・帯板(おびいた) ※前板(まえいた)ともいう

・タオル

・足袋(たび)

・三重仮紐(さんじゅうかりひも)

・ストッキング

・コーリンベルト

(コーリンベルトはふじやの着付けでは使いません。

着付けをするお店によって使う、使わないがあるので着付けをするお店に確認してください。)

以上のものになります。

ママ振りの寸法やお手入れの無料相談、小物の相談なども受けております。

ご来店予約はこちらから!

それでは一つずつ説明していきたいと思います。

振袖(ふりそで)

まずこれがないと一番困りますよね?

今はお母様の振袖(ふりそで)やお姉様の振袖(ふりそで)を着ることも増えてきました。

また購入ではなくレンタルでという方もいらっしゃいます。

普通に歩く時もそうですが、特に階段などの段差を歩くときはお袖を床などにすらないように気をつけましょう。

立ち上がる際にもお袖を踏まないようにしましょう。

また成人式の会場などでお袖を踏まれないように気をつけましょう。

振袖

長襦袢(ながじゅばん)

着物用の肌着のことです。振袖(ふりそで)以外の着物の下にも着用します。

長襦袢(ながじゅばん)は普通の着物用と振袖用があります。

見分け方は普通の着物より振袖(ふりそで)用の長襦袢(ながじゅばん)の方がお袖が長いので迷ったらお袖が長い方を選んでください。

また長襦袢(ながじゅばん)に半衿(はんえり)はついていますか?

半衿(はんえり)とは長襦袢(ながじゅばん)の衿につける小物です。

振袖(ふりそで)以外の長襦袢(ながじゅばん)にもついています。

半衿(はんえり)は白い無地のものが通常ですが、

成人式は華やかさをプラスするために刺繍半衿(ししゅうはんえり 刺繍の入った半衿)が一般です。

また刺繍の下の半衿(はんえり)の色も白の他にたくさんの色があるので振袖(ふりそで)に合わせて選んでみてください。

長襦袢
半衿

袋帯(ふくろおび)

帯といっても色々な種類があります。

振袖(ふりそで)用の帯は袋帯(ふくろおび)といってフォーマルなシーンで着用する帯です。

振袖(ふりそで)は着物の中でも1番位が高いものなので

帯も振袖(ふりそで)と同じ位のものをするのがマナーです。

袋帯(ふくろおび)は長さが4m20cm〜4m50cm前後あり、帯の幅は30cmあります。

帯の生地は金や銀の豪華な色から黒や白などの落ち着いた色など様々なものがあります。

振袖が華やかな色なので帯も同じ位華やかなものにした方が振袖(ふりそで)を着た姿に自然と馴染みます。

なので、帯は金や銀などのキラキラとした「少し派手すぎるかな?」というようなものを選ぶとよいでしょう。

袋帯

草履(ぞうり)

振袖(ふりそで)は着物の中でも1番位の高いものになります。成人式で履く草履(ぞうり)はかかとの高さが5cm以上で光沢のある生地やエナメル製のものを選びましょう。

また草履(ぞうり)のサイズですが、靴のサイズと同じものを選ぶのではなく、

かかとが1cm程出るものを選びんで下さい。

また草履(ぞうり)を選ぶときはなるべく専門店などのお店で一度履いてお店の方に見てもらいましょう。

お店の方に見てもらうことで自分の足に合った草履(ぞうり)を選ぶことができ、成人式当日も足が痛くなりづらくなると思います。

草履
草履

バッグ

バッグは草履(ぞうり)とセットで売ってることが多いです。

振袖(ふりそで)の色に合ったバッグや草履(ぞうり)を持つことで統一感が出て

より振袖(ふりそで)を着た姿がきれいに見えます。

バッグ

ショール

白いフワフワの肩掛けの事です。

ショールにも鳥の羽が使われたフェザーショールや、動物の毛皮を使ったファーショール、人工的に作られた繊維を使ったフェイクファーショールなどがあります。

ショールをつけていると防寒対策にもなり、華やかさもプラスされます。

ただショールは防寒のためのアイテムになるので屋内では外すのがマナーです。

外した後はたたんで膝の上に置くといいでしょう。

ショールは必ずつけなければいけないということはありません。

ショールをつけるのは個人の自由なので成人式当日の気温や周りの様子などを見てショールをつける、つけないを決めてもいいでしょう。

ショール

髪飾り

髪飾りといっても色々なものがあります。

造花で作られたものやドライフラワーで作られたものなどもあれば、水引やリボンで作られたものなど様々です。

振袖(ふりそで)や小物などと色を合わせることで全体がバランスよくまとまります。

髪飾り

重ね衿(かさねえり)

着物を2枚重ねたように見せる小物のことです。

伊達衿(だてえり)と呼ぶこともあります。

重ね衿(かさねえり)は着付けの時に着物の衿に縫い付けて着る場合と着る直前で入れる場合があります。

着付けをするお店によって変わるので注意して下さい。

重ね衿(かさねえり)にもたくさんの色があるので他の小物と合わせて選んでみてください。

重ね衿

帯揚げ(おびあげ)

帯の上を飾る長方形の布のことです。帯枕(おびまくら)を包みきれいに整えるための小物です。

振袖(ふりそで)以外の着物にも使う小物です。

振袖(ふりそで)を着る時に使うものは絞り(しぼり)と言って布の表面に凹凸のあるものや金や銀の糸を織り込まれたものが多いです。

成人式で使うので華やかなものがおすすめです。

帯揚げ

帯締め(おびじめ)

帯を固定するのに使う紐の小物です。振袖(ふりそで)以外の着物にも使う小物です。

昔は飾りがついていない普通の帯締め(おびじめ)よりも太い紐のものが主流でしたが、

今は少し太めの紐にパールなどの飾りのついた帯締め(おびじめ)がほとんどになりました。

帯締め

肌着

着物用の下着のことです。着物を着るときに1番最初に身につけるものです。

上下に分かれているものやワンピースの様な形のものなど様々なものがあるので注意してください。

上下に別れているものは上は肌襦袢(はだじゅばん)、

下は裾よけ(すそよけ)と分かれて書かれていることがあるので注意してください。

肌着

腰紐(こしひも)

着物を着るときに着崩れしないようにするために使う幅の狭い紐のことです。

腰紐(こしひも)というので腰だけに使うと思われがちですが、

胸の下にしめて衿を抑える胸紐(むなひも)としても使ったりします。

着付けの時に「腰紐を4本用意してください。」と言われると思いますが、

長襦袢(ながじゅばん)を着る時と着物を着る時両方に使います。4本で間違っていないので安心してください。

腰紐

帯枕(おびまくら)

帯を締めるときに背中側の帯の形を整えるために使う小物のことです。

普通の着物の帯枕(おびまくら)は枕の部分が薄めのものがほとんどです。

ただ振袖(ふりそで)は豪華な帯結びをします。

帯をきれいにふっくら見せるには枕の部分が厚めのものがおすすめです。

帯枕

伊達締め(だてじめ)

着物と長襦袢(ながじゅばん)の衿の合わせがずれない様にとめておくために使われています。

幅は7㎝〜10㎝で長さは80㎝〜200㎝の長方形で種類によって大きさが変わってきます。

伊達締め(だてじめ)にも何種類かあり、マジックテープやクリップのついていないものや両サイドにギャザーがついていて伸縮性の高いもの、両サイドにマジックテープがついて簡単につけられるものなどがあります。

伊達締め(だてじめ)は長襦袢(ながじゅばん)に1つと振袖(ふりそで)に1つの合計2本必要になります。

腰紐(こしひも)と数を間違えないように注意してください。

伊達締め

衿芯(えりしん)

長襦袢(ながじゅばん)の半衿(はんえり)の中にいれて衿をきれいに見せる小物のことです。

白いプラスチック性の両端が丸くなっている細長い薄い板です。

衿芯(えりしん)を入れることで着物を着た時の衿がきれいに整い、着た時の姿がきれいにみえます。

衿芯

帯板(おびいた)

帯を締める時に前側の帯の形を整えるために使う小物です。

前板(まえいた)と呼ばれることもあります。

帯板(おびいた)も様々な種類があり、両サイドにゴムのベルトとクリップがついているものもあります。

帯板

タオル

補正(ほせい)と言って着物を着る前に体のラインをできるだけ寸胴に近づけるためにタオルを使います。

体型を寸胴にすることで着崩れしにくく着た時の姿がとてもきれいに見えます。

タオルを腰回りにいれたり、胸元を押さえてなだらかにしたりする時に使います。

タオルは分厚くて少しいいタオルは補正(ほせい)に向きません。

100円ショップなどで売っているような薄手のタオルがおすすめです。

タオルの枚数ですが、補正(ほせい)をするために色々なところに入れます。

着付けをするお店によりますが、4〜6枚位ご用意ください。

足袋(たび)

足袋(たび)は着物用の靴下のことです。

白の足袋(たび)が基本ですが、今は刺繍が入ったものやレースのものなど様々な種類の足袋(たび)があります。

足袋(たび)にもサイズがあるので、自分の足に合ったサイズのものを履くようにしてください。

三重仮紐(さんじゅうかりひも)

帯を結ぶときに華やかな結び方をするために必要な小物です。トリプル仮紐ともいいます。

真ん中についているゴムが三重になっており、重なったゴムの部分の間に帯を挟み込むことで様々な形の帯結びを作ることができます。

三重仮紐

ストッキング

着物用のストッキングのことです。和装(わそう)ストッキングと呼ばれることもあります。

膝下丈で足袋の下に履くため、かかととつま先の先がでています。

ストッキングは履いても履かなくてもどちらでもいいです。

成人式当日は、足元が冷えやすくなっているのでストッキングを履いておくと防寒対策になります。

また、静電気がおきにくくなり、歩きやすくなります。

ストッキング

コーリンベルト

着崩れを防ぎ、着物の着付けをきれいに簡単にできる小物です。

着付けベルトや着物ベルトと呼ばれることもあります。

両端に留め具のついたゴムのベルトです。

ふじやの着付けではコーリンベルトは使いません。

また着付けをするお店によって使ったり使わなかったり、コーリンベルトを使う本数に違いがあるので注意してください。

以上が成人式当日に必要な小物になります。

1つ1つが細かく数も多いので間違えないように気をつけてください。

ここに書いてあるものも初めて見るものがたくさんあると思います。

もし用意するものの中に「これであっているかな?」や「これはどんなもの?」などわからないものがあれば

いつでもご相談にいらしてください!

ふじやでは振袖の購入やレンタルも承っております。

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また振袖の着付けに使う小物なども取り扱っております。

着物に関することでご質問などございましたらお気軽にご相談ください!

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