こんにちは!山梨県甲府市中央の銀座通り商店街にあります、振袖専門店の京呉服ふじやです!
20歳の成人式はお嬢様だけでなくお父様、お母様ご家族様にとっても特別な一日であることは変わらないですよね。
そんな特別な1日には特別な1着で当日を迎えたいお嬢様、ご家族様も少なくないはず。
ふじやは創業100周年を迎えた呉服店だからこそ本格的な古典柄の振袖を多数取り揃えておりますが、
今回はそんな晴れの日だからこそ古典柄も多数ある「高級振袖」に着目して掘り下げていきたいと思います。
一般的に高級振袖と言われるものは振袖界のブランド品です。
日本が誇る職人さんの伝統的な技法を用いて作られた一級品の振袖になります。
一生の思い出に残るような成人式をお迎えしたいと考えている方にオススメしたい、高品質であり特別な振袖でもあります。
ではご覧ください!
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①振袖選びの重要性
今現在、成人年齢は18歳とされていますが、
山梨県の場合、成人式(二十歳の集い)20歳で開かれる市町村が殆どです。
18歳で成人にはなってはいますが、20歳になった時の方が出来ることが広がるので
大人の仲間入りという気持ちは高まっていると思います。
やはり、人生の節目でもあるので、子育てもひと段落と感慨深い気持ちのなるのではないかと思います。
現在の成人式は戦後の20歳を迎える人が集まって行われる「青年祭」という催しが起源だと言われています。
振袖は未婚女性の第一礼装と言われる、一番格式が高い礼服なのです。
つまり、最も格式が高い成人式に振袖を着て出席するのが好ましいとされてきたのですね。
また、女性の最初の厄年は19歳です。
振袖には厄除けの意味もありますので、振袖を着てこれからの未来が素晴らしいものであるようにと厄払いに行くことも関連しているのだと思います。
そんな特別なタイミングだからこそ、一生に一度の振袖選びも大事になってきますよね。
振袖選びはお嬢様の新たな一面を見れたり、お嬢様の成長を喜ばれる素敵なシーンを過ごされる反面、
今は多様なニーズがあるからこそ、なんだか安っぽく見えてしまったり、
他のお嬢様と似たようなテイストになってしまったり、
一生の思い出に残るような本格的な伝統的なお着物を着たいという方には
逆にお振袖選びも難しくなってきているのではないかと思います。
②一般的な振袖との違いは!?高級振袖の魅力を徹底解剖
素材の違い
よく言われているのは正絹とポリエステルの違いです。
正絹は、別名「シルク」です。100%絹で作られたお着物です。
肌に優しく、肌に吸い付くようなしなやかな肌触りで
おばあちゃま世代は正絹の着物はとてもいいものだという認識があるかと思います。
最近シルクのナイトキャップを被ると髪の毛がさらさらになると言われていますが、
絹は保湿性が高くまた通気性にも優れているのが特徴なので、
成人式がある冬でも暖かく快適に過ごすことが出来ます。
また身体の線に馴染んでくれるので、着付けがしやすく着崩れがしにくいという点も
正絹のお着物の特徴です。
逆にポリエステルは正絹に比べると安価で自分でお手入れができるという利点もありますが、
生地の風合いが正絹と比べるとゴワゴワしてしまい、滑りやすく着せにくく、
着心地という部分で差が出てしまうところではあります。
染め方の違い
正絹のお着物でも染め方の違いが高級振袖の違いになる部分かと思います。
それは手染め・手描きなのか、機械を使ったインクジェットで染めているかです。
インクジェットで染めているお着物も発色は鮮やかなのですが、
やはり人の手が掛かっているお着物は誰が見ても存在感のある雰囲気があります。
インクジェットは機械で染めるため、手染めと比べると比較的安価で提供できるメリットがあります。
昔はインクジェットで染めるということがなく手描きや手染めで作られる振袖が殆どでした。
手描きや手染めは職人さんが一つ一つ手間暇かけて振袖に色をいれていく為、
手が掛かっている分高価になっていきます。
また最近では後継者不足で職人のなり手が減り、手描きの振袖自体の生産量が減り、
希少価値も高くなっているのです。
手染めの着物はこのように裏まで色が染まっていることがわかるかと思います。
こちらが人の手で染めている着物の特徴です。
対して、インクジェットの振袖は裏を見るとこの通り白い状態が特徴的です。
技法の違い
手間暇という点では、
金箔・刺繍・絞りという伝統的技法が使われているとさらに華やかさが増します。
こちらは尾峨佐刺繍の振袖です。
振袖全体的に刺繍が施されたお振袖です。
拡大してみると、本当に細かく隙間なくみっちりと刺繍が施されています。
一針一針丁寧に施された刺繍は手仕事ならではの糸の光沢感と立体感を生み出しています。
この手刺繍ならではの風合いは他では代えられるものではありません。
こちらは藤娘きぬたやの総絞りのお振袖です。
この一粒一粒を糸で括って染めるのが絞りの技法の特徴です。
総絞りの振袖になると20万粒糸で括る作業が必要と言われています。
この細かい作業もやはり機械では出来ず、絞りだけに特化した職人さんが括っています。
こちらも年々高齢化で職人さんが減っていってしまっているので、出来上がりに時間が掛かり、
希少性は高いです。
またきぬたやの絞りは発色にこだわりがあり、
鮮やかな色彩にグラデーションが表現され、絞りは単色という概念を覆し、
「きぬたや絞り」を確立したと言われています。
優しすぎる色味だとぼんやりした印象にはならずとても華やかな印象になります。
最近ではスピードスケートの高木美帆選手が春の園遊会できぬたやの振袖を着ていたのが印象的です。
こういった手間が価格に出てくるのが高級振袖の特徴です。
③一生に一度の晴れ舞台を彩る、最高の贈り物。高級振袖の魅力とは
これで高級振袖が一体どんなものなのかをざっくりご説明しましたが、
高級振袖を着ることでどんなことが得られるのでしょうか?
一生の思い出に残る前撮り撮影
まず、成人式の前に前撮り撮影がある方が殆どかと思います。
高級振袖は先にも説明した通り、手作業の伝統的技術も施されており
重みもあり華やかさも抜群にあります。
その華やかさが写真映えも抜群でプロのカメラマンの撮影と相まって一生の宝物になるような写真を残すことができます。
自信と品格を高める
高級振袖は、着る人の魅力を引き出し、自信と品格を高めてくれます。
また会場にはたくさんの振袖を着たお嬢様がいらっしゃいます。
振袖のお嬢様はたくさんいらっしゃいますが、誰でも着ている訳ではないので、
成人式という特別な日に、堂々と舞台に立てるでしょう。
家族との絆を深める
振袖選びは、家族みんなで参加する貴重な体験です。
お嬢様の希望やご家族様の意見を伺いながら一緒に選んで、
試着をして、家族の絆を深めることができます。
日本の伝統文化に触れる
振袖は、日本の伝統文化を象徴する衣装の一つです。
高級振袖を選ぶことで、伝統文化に触れ、日本の美意識を学ぶ機会となります。
④一生ものの価値。高級振袖で叶える、あなたらしい美
高級振袖を選んでいただいた事で良かったと思える点は
品質の高さ
高級振袖は、高品質な素材と丁寧な手仕事で作られています。
長年着続けても美しい状態を保つので、世代を超えて受け継ぐことができます。
一生ものの価値
高級振袖は、高価な買い物ですが、一生ものの価値があります。
成人式だけでなく、結婚式やパーティーなど、様々な場面で活躍します。
お友達やご親戚の結婚式に振袖でご出席される事で、
式場の空間が華やかになり、結婚式自体の格があがり、
場に花を添えることが出来ます。
きめ細やかなサービス
百貨店で展示されているような高級振袖を所持しているような振袖専門店では
経験豊富なスタッフが振袖選びから当日のお着付け、さらに式後のアフターフォローまで
丁寧にサポートしてくれます。
⑤自信と品格を身につけ、未来へ羽ばたく。成人式は新しいスタート
高級振袖をお選びになったご家族様で成人式の様子を見に行かれたお話を伺うと、
「やっぱりうちの子はとても目を引いていた!」「存在感がとてもあった!」
とお声をいただくことがあります。
周りの振袖を着ているお嬢様の中だとより一層感じるかもしれません。
おばあちゃま世代ですと、昔は高級振袖のように手の込んだ振袖しかなかったので、
振袖自体が高級というイメージが強くフルセットの価格に驚かれる方もいらっしゃいます。
とは言え、高級振袖は敷居がグッと上がって金額的にもなかなか難しいとおっしゃる方も多いと思います。
実はふじやは今年で100周年。
こういった高級振袖をフルセットで100万均一でお出ししたいと思っています!
加賀友禅のお着物は一人の作家さんが図案や下書きや色を入れたりする作業を行なっています。
京友禅ですとこの作業は何人かで行う分業制になるのですが、加賀友禅はこういった作業を一人で行います。
その為、作家さんの想いが込められた作品のような振袖ということになります。
着物には落款(らっかん)といった作家さんの作品である証明が入ります。
このような一級品は気軽になかなか着れるものではないですが、
お嬢様にはいい着物を着て晴れの日を迎えてほしいと思っている
お母様やおばあさまもいらっしゃるかと思います。
そんなお手伝いが出来たら良いなと100年に一度の100万円均一セールをさせていただきます。
加賀友禅だけでなく、皇室御用達の京友禅の作家藤井寛の振袖や総絞り、総刺繍のお振袖と様々ございます。
是非、一級品のお振袖の世界に触れてみてください。
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現在ふじやでは、2025年(令和7年)・2026年(令和8年)・2027(令和9年)に成人を迎えるお嬢様たちの振袖選びのお手伝いをさせていただいております!
大きく分けて、
と大きく分けて3つのプランがございます!
お振袖選びから、前撮り、当日のお支度、お手入れなどのアフターサービスまで、
安心して成人式を迎えられるよう全てサポートさせて頂いております。
前撮りはママ振りを着たいけど、当日はがらりと違った振袖を着たい!!
などこれはプランにないから難しいかも??と思うようなこともお気軽にご相談くださいね!
ふじやの振袖コレクションはこちらです!
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こちらのお振袖以外にも
下の写真がふじやの店内でこのようにたくさんのお振袖が揃っております!
まずはお母様だけの下見も大歓迎です!
是非お気軽にご相談くださいね☆
甲府で1924年に創業した老舗の呉服店「京呉服ふじや」では、
山梨県内の一生に一度の成人式の思い出作りをお手伝いさせていただきます。
山梨県の
甲府市・甲斐市・韮崎市・南アルプス市・北杜市・山梨市・
笛吹市
甲州市・中央市・富士吉田市・都留・大月市・上野原市・
市川三郷町
早川町・富士川町・身延町・南部町・昭和町・富士河口湖町
鳴沢村・忍野村
山中湖村・道志村・西桂町・小菅村・丹波山村の皆様に
ご来店いただいております。
振袖のご購入のご相談や振袖レンタルのご相談の他に、
お母様やお姉様のお振袖のリメイクや寸法やお手入れのご相談も心を込めてお手伝い
させて頂きます。
是非お振袖の事は京呉服ふじやに全てお任せください!
素敵な晴れ着の記念の撮影は
京呉服ふじやのフォトスタジオ
にご相談ください☆
京呉服ふじやでは
1日5組限定の完全予約制にて営業しております。
①10:00〜 ②11:30〜 ③13:00〜
④14:30〜 ⑤16:00〜
ご希望のお時間をご予約ください☆
(株)京呉服ふじや
〒400−0032
山梨県甲府市中央1−14−13