こんにちは!京呉服ふじやのも森川です!
もう10月に入り、すっかり秋の空になりましたね(*^^*)
美味しい旬の食材もたくさん、、、☆
先日お客様に松茸をいただいて、そのまま焼いたり松茸ご飯にして食べたのですが、香りがふわっととっても美味しかったです!
こんな贅沢な夕飯はもうないと思います、、、(笑)
秋の食材、皆様はなにが好きですか???(*^^*)
お振袖選びをしたいな♪と思っているお客様はこちら↓からどうぞ(*^▽^*)
結婚式に呼ばれたから着物を着たいけど、、、
子供の入学式で着物を着たいけど、、、
同窓会に着物を着て行きたいけど、、、
お祝いの席に着物は着たいけど、どんな着物を着たら良いのかわからない(>_<)という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、お祝いの席に着て行く着物について書きたいと思います☆
着物の種類
訪問着
訪問着は、フォーマルな席で、年齢や結婚の有無に関係なく着ることが出来るお着物です。
肩から胸、袖、裾など、着物の縫い目に関わらず模様が一枚の絵のようになっている柄付けが特徴です。
古典柄やモダンな柄、豪華な柄付けおとなし目な柄付けなど、色や柄の種類も豊富です!
なので、結婚式のお呼ばれや披露宴など華やかな席には、柄も豪華で金彩の入っているものを選ぶと良いと思います(*^_^*)
お子様の入学式や卒業式などには、少し控えめな柄付けのものを選ばれると良いと思います☆
だた、何枚も訪問着を揃えることは難しいと思いますので、最初の一枚は豪華すぎず、控えめ過ぎずなものを選ばれると良いのかなと思います!!!
帯はフォーマル用の袋帯を合わせます☆
その他お宮参りや七五三にも着て頂けます(^^)/
付下げ
付下げも年齢や結婚の有無に関係なく着ることが出来るお着物です。
訪問着と同格ですが、訪問着より柄か少なく、控えめな印象になると思います。
訪問着と違って、一枚の絵になっているような柄付けではなく、衿と肩、裾に単体の柄が描かれています。
最近では昔の柄とは違い、モダンなものやすっきりとしたおしゃれな柄の付下げも増えており、帯によって様々なTPOを演出できるので、付下げを選ばれる方も多いです(*^-^*)
結婚式のお呼ばれ、披露宴、卒業式、入学式など、様々なお祝いの席で着ることが出来ます☆
帯はフォーマルの袋帯を合わせます☆
色無地
色無地は、黒以外の色で一色に染められてお着物です。
色無地も年齢や結婚の有無に関係なく着られます。
柄がないので、訪問着や付下げと比べると、とてもシンプルな印象になると思います。
生地自体に模様(地紋)が織り込まれているものと、そうでないものがあります。
お祝いの席に行かれる場合には、地紋が入っているものを選ばれると良いと思います!
光の加減で、地紋が浮いて見えるので、模様がないものより華やかに見えると思います!
色無地は帯や小物によって、カジュアルな装いにもできるので、一枚あるととても便利なお着物になりますよ☆
色無地は紋(家紋)を入れることによって、格が変わるので、昔は結婚式などお祝いの席に着て行く場合には、五ツ紋や三ツ紋を入れていましたが、現在では略式になっていたり、正直なところ、紋によって格が、、、ということを知っている人自体がとても少なくなっていますので、紋のことはあまり気にしなくて良いと思います!(^_-)-☆
帯はフォーマル用の袋帯を合わせればお祝いの席や改まった場所へ着て行くことができ、カジュアルな名古屋帯を合わせれば、食事やショッピングなど、普段のお出かけに着て行くことが出来ます♪
振袖
振袖は未婚女性の第一礼装になります。
華やかで豪華な柄付けで、成人式はもちろん、兄弟やご親戚、お友達の結婚式のお呼ばれや、授賞式や祝賀会など、お祝いの席にはピッタリなお着物です☆
柄がなく無地のお振袖もありますが、振袖自体が第一礼装になりますので、そういったことは特に気にしなくて大丈夫です!(*^-^*)
ちなみに、、、皆様が一般的に振袖といっているお着物は、中振袖になります!
実は振袖は、大振袖・中振袖・小振袖に分かれています!
大振袖は婚礼衣装のような袖が地面についてしまうくらいお袖が長いお着物のことを言います!
小振袖は、一般的には袴を付けるときに着る袖が中振袖よりもお袖が短いお着物になります!
番外編!
黒留袖
黒留袖は、既婚女性が着る最も格の高い第一礼装です。
五ツ紋の入った黒地の着物で、裾部分にのみ柄が描かれています。
主に、結婚式や披露宴で着用され、新郎新婦の親族が着用します。
注:既婚女性であっても、友人として招待された場合に黒留袖を着て行くことはマナー違反になります!
色留袖
色留袖は黒以外の色で染められて、黒留袖と同じように裾部分にのみ柄が描かれたお着物です。
五ツ紋が入っていると、黒留袖と同格のお着物として着ることが出来ます。
三ツ紋、一ツ紋の色留袖は準礼装として親戚の結婚式や披露宴に着用できます。
昔は既婚女性しか着ることが出来ませんでしたが、現在では結婚の有無に関わらず着用出来ます。
訪問着や付下げ、色無地と違い、レストランでのお食事やコンサート、美術館へのお出かけなど、セミフォーマルやカジュアルな席には不向きになります!
黒留袖と色留袖は、お祝いの席で着るお着物ですが、現在では、基本的に家族やご親戚の結婚式などで着られるお着物になっていますね☆
お祝いの席に着て行く着物、少しでも参考になれば嬉しいです☆
色々なTPOがありますので、着物や帯合わせでわからないことがありましたら、お気軽にご相談くださいね(*^^*)
着物専門店として、しかっりとお伝えしていきたいと思います!
甲府で創業97周年!老舗の呉服屋「京呉服ふじや」では、
山梨県内の一生に一度の成人式の思い出作りをお手伝いさせていただきます。
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